あと少しで1歳が終わる。
2歳までほんの数日、という所で色んな初めてを見せてくれた。
・滑り台でちゃんと遊ぶ
・ブランコに乗る
・上手に走る
・パンケーキを食べること
・カンパイをすること
・絵合わせカードを理解
・トイレの前にも教えてくれる
・腕を使って象の鼻の真似
・手を使ってくちばしをつくってニワトリの真似
・ハート、まる、星、しずくなどの形
・「ばーば どこ?」の2語文
・時計というと時計を指さすなど理解する言葉が増えている(喋らない)
・靴にこだわりを出す。アンパンマンの靴が大好き。
とにかく理解していることが増えた。
最近覚えたんじゃなくて前から分かっていたり覚えていたりしたものが、表にでてきてる感じがする。やっと親が気づける位になってきたというか。
こどもちゃれんじとアンパンマンの言葉図鑑の効果がすごく顕著だったけど、他のことも色んな基礎になっていたんだろうな。
子供を産んで2年間、私の予想の倍一緒に居ることになった。
保育園に行かないで一緒にいれたことは羨ましがる人もいるけど私も子供にとっても辛いことも沢山あった。
あっという間だったけど正直やっぱり長かった。
職場が決まってたり復帰が確実なら楽しく過ごせたんだろうか。
職も保育園も不透明なまま過ごすのは辛く 不安で、いつも何かをしていた気がする。勉強とか小さな仕事とか。
子供にかかりきりになれなかった。後悔もあるけど仕方なかったのかなとも思う。
でも2年も小さな成長を沢山見せてもらったことは一生の思い出になる。死ぬ時はこのことを思い出すと思う。
子供もそうだし、まわりの家族のバックアップがあまりにも手厚く有難かった。
今までほとんど話してなかった父とも自然に話すようになった。父があんなに孫を可愛がるとは想像もしていなかった。
産後の恨みは忘れないと言うけど、助けてもらったことも忘れられない。
私はこれまで効率主義でデジタル大好きだったのに、子供が生まれてからは全然予想通り行かなかった。
体もおかしいし辛いし育児は凄い体力仕事だし、
仕事も解雇されそうになったりコロナだったり、転職しようにも保育園が決まらずきまる目処もない、確率も分からない、アナログの世界。
予想通り行かせたくてもどうしようもできない事が多すぎて歯がゆい2年間だったけど、
でも子供の可愛さが1番予想外だった。
自分の疲れは別として、本当にずっと可愛かった。信じられない。ずっと好きだった。
起きたら2歳になってるのかと思うと、寂しい気持ちもすごくある。
でもやっぱりうれしい。さらに可愛い。
2歳可愛い。
この先がまた楽しみ。