https://chunk.hatenablog.com/archive/category/%E5%A6%8A%E5%A8%A0%E7%94%9F%E6%B4%BB?page=4
自分の前回妊娠時のブログを何度も読み返している。
1人目妊娠の時は、体調不良の自分を責めて
まわりに妊婦がいないのでこんなに辛いのは自分だけなのではないかって思って孤独になり、
仕事できないことを自己嫌悪して…
赤ちゃんのことも可愛いなんて思えずお金のことも心配だった。
医者にもろくに話を聞いて貰えず(これもまた当たり前なんだけど)
どうにか出来ないかって1人で考えて、孤独になっていて、
なんだか他人事のようだけど、とても可哀想だった
本当に初マタは心がやられるね。
今は当時の自分には強くTwitter(X)をオススメしたい…
今思うと、妊婦が毎日なんもなくても体調悪いの当たり前だし何してもどうにもならないし、
周りの人にはわかってもらえることでは無い。
休む以外の方法がない。休んでも治らないが。
つわりだとか安定期って言葉で
体調の悪い時期と良い時期がありそうな誤解をしていた。
でも体調がいい日なんてない。
体調いいというのは、まあ今日は料理作れるかも?っていうレベルのことで前と同じように過ごせる日なんてない。毎日が山に昇ったみたいな疲労困憊。
どうして前回は何も分からなかったんだろうな。
仕事ばっかりが自分のアイデンティティで、それ以外のことはあんまり見ないようにしてたんだと思うけど。
親友が、妊娠中元気だったよ〜って言ってたタイプだったからうのみにしていたが、彼女は体力おばけだった。
今回の妊娠は、なにもかも諦めた時の妊娠。
仕事の挫折から始まっている。
休職してすぐだったから、仕事も全て手放していたし、自分が求められることや、できることが何もない状態だった。(妊娠も諦めてたし)
精神的になにかをがんばらなきゃって時ではなかったので、精神やられてたけどある意味楽だった
つわりのこともよくよく知っていたので
「まだ耐えられる…もっともっと酷いのが来る」とマイナス方向にも予測できた。
(今こんなに辛くてどうなっちゃうの!?という方向には悩まなかった)
また、前回と違い夫が在宅勤務で家にいて、いざと言う時はなにか買ってきてもらうとかお願いすることができた。
唯一前回よりもきつかったことは、やっぱり子供が既にいること。
流産確率の高い時期に子供に妊娠を伝えたくなくて
でも一緒に出かけることはできないし家事育児もできないし、その時期はすごく嫌われたし悲しませたなと思う…。
でも精神的には、こどもに私がすごく救われていた。
大人はすごく先々のことを考えて不安になってしまうけど、子供は伝えたらすごく喜んでくれるのをわかっていたから(実際そうだった)
全体的に、
2人目の妊娠というのはすごく落ち着いてうけとめることができて、前回のトラウマを日々払拭できている。
なにかができなくても、妊娠がいかに貴重なことか分かっているので仕方ないと思える。
全ての体調不良や体重増加は、産んだらだいたい治まるだろうと予測できるので辛くても落ち込まない。
子供がはげましてくれる。
「産んだら○○したらいいよ、いまはしょうがないんだよ」って、味方になってくれる
(子供の方がしがらみなく、妊娠が特別なことだとよく分かってて凄い)
2回目で色々わかってきて余裕があると、
お腹の子供もすでにしっかりかわいくて、
妊娠中も幸せなことなんだなと初めて感じる。
1人目のときに憎かったマタニティマークのあの笑顔のあの顔の気持ちがようやくわかった気がする笑
2人目妊娠できてよかったなぁ。