ワーママmu記

なにかと過敏症なフルタイムワーママ。JTC。

子供が教えてくれたこと

独身の頃、ママたちが言ってた言葉に違和感を感じていた。

「子供から教えてもらうことも沢山あるよ!」ということ。

何を子供なんかから教えてもらうの?
なんか綺麗事っぽいな〜なんて斜に構えて見たりして。



今になって思う。
子どもから教えてもらうこと、とは
子供が行なう予想外の自称に対して、親がはっとするような出来事の数々ではないだろうか。


一番最初に教えてもらったことは、
「物事にははっきりした理由なんかない」ということ

今までテストや仕事では解決しなければならないことがたくさんあった。必ず問題と解決はセットであった。


子供と出会ってからは理由が謎、もしくは理由なんかないなんてことが多すぎる。

泣いてる理由は様々だが、泣きたいから泣いてるということも多々ある。物事には何か真実があるというのは、大人の甘えだったと思う。


2つ目の教えは「予測不可能なことを考えすぎるな」ということ。
子育てには予測不可能なことがとにかく沢山ある。
いきなりとんでもない動きをしたり
予防接種で高熱が出たり
突然吐いたり
すごい育てにくい子だったり
保育園入れなかったり
入れたのに会社から拒否されたり、
子供の体が弱かったり、 産後の体が予想以上に弱かったり。
不確定要素が多すぎる。


だから予想を立てすぎないくらいが1番いいのかもしれないなということを教えられた。

無理なものは無理。

だからこそ、自分が最低限どうしたいとか、いつかはこうしたいとかの気持ちはしっかり持っておくべきだと思う。


子供が教えてくれること、
最後の3つ目は「私もこんな風に育てられたんだな」と感じさせてくれること。

自己肯定感と、子供への愛情、親へのありがたさが湧いてくる。
クサイ話かもしれないけど。

子供に教えられることは、
確かにあるなと日々思っている。

独身の頃の、子供を持たないで生活するつもりだった私に伝えたい。