「怖い話がおおいから妊娠中はオススメしない」と会社のママさんから言われてた、産科漫画コウノドリ。
産休で暇すぎるので全巻借りてきて読んだらめっちゃ勉強になった!!
でもやっぱ妊娠初期とかに読んでたら超怖くて辛くなってたかもしれないので安定期とか後期に読んだほうがいい漫画なのかな…今読めてよかった。
妊婦ネタがとにかくめっちゃこまかい!!
「その検査にひっかかったら具体敵にどうなるの?」とか
(子宮頸癌とか性病とか。ひっかからなくて当然だと思ってた)
「タバコだめなのはわかってるけど具体的にどうなる?」とか
「無痛分娩ってどうなの」
「出生前診断って?」
「災害中の妊婦はどうなるの?」
「離島での出産はどんな感じ?」
「妊娠中に交通事故にあったら?」
とかとか
とにかく思いつく限りの妊婦ネタをすみからすみまでやってくれているかんじで、妊婦的にはすごく嬉しくなる。
興味しんしん!
そして漫画だからすごいわかりやすいし説得力ある。
WEBの情報は玉石混交で、取捨選択がしんどいし、面白くない。
今まで
「出産は奇跡」って言葉がわからなかったんだけどコウノドリ読んでなんとなくわかったかもしれない。
なんか、出産が奇跡といってもほとんどの場合正常に生まれてるしそれを奇跡と言ってもな…と思ってた。
でも、結果として正常な確率が高いだけで自分が正常に産めるかなんてわからないし、ほんとは妊婦は何百とあるリスクの中にいるんだなと。
それから守ってくれてるのがお医者さんや先進医療だったんだなぁ。
知らないこと多すぎた!!いろんなことが当たり前だと思ってて恥ずかしい
そしてここまで、体調はずっと悪かったけど無事に育ってくれてることも凄いことなんだなと。
でも出産でなにかあるかもしれないし、生まれてから障害に気づくかもしれないし後天的に何があるかもわからない。
やっぱ妊娠前にも読んでても良かったかも。
そしてぜひ男性に読んでほしい。
ほんとに漫画の力は凄い。
漫画になってるだけで読む人がたくさん増えて理解者が増える。
ドラマも見たいなぁ。
そういえば、作画の方の主人公がだんだん綾野剛に似てきててうけたw
初期のコウノドリ先生の作画はオッサンめだった気がするのだけど。
あえてかな。